普通に生活してて急に
「5年くらい前につぶやいたあのツイートが見たい」
ってなる時ないですか?えっ病気?
そうなった時にひたすら自分のツイートを上へ上へスワイプする作業を始めるのは待ってください。Twitterには3200ツイートまでしか遡って見ることができない制限があるのです。
2年分くらい遡ったら急に行き止まりになります。ついアカを消したら楽になれるかな、なんて考えてしまいます。
こういう場合に役に立つのがTwitter公式の「ツイート履歴保存機能」。
なんと今まで呟いた全てのツイートを時期ごとにまとめたデータにしてくれる機能が公式に搭載されているのです。こんなドンピシャな機能があれば3200より前のツイートも見れるし万事解決!第3部完!
のはずだったのですが、そこがどうもすんなりいってくれなかったので、問題と対策を記録しておこうと思います。
ツイートの保存機能とは?
Twitterのプロフィールから設定に入り、
下にある「全ツイート履歴をリクエストする」を押すと、上の「メールアドレス」欄に登録されているアドレスにツイートデータのダウンロードリンクがメールで届きます。
ダウンロードしたファイルの中の「index」を開くと、オフラインで過去のツイートが全て見られるようになっています。右側に各年の各月ごとにまとめてくれている親切ぶり。
まさしく神機能ですが、何故かその神は僕には簡単には微笑んでくれませんでした。
どれだけ待ってもメールが来ない
最初にリクエストボタンを押した後、登録してあるアドレスがもうずっと使っていないドコモのアドレスだったことに気が付きました。
とっくの昔に解約したアドレスなので、そこに送られても確認できません。慌てて手持ちのGmailに変更し、
再送信ボタンを押しました。
しかし、待てど暮らせどメールが来ないのです。
迷惑メールフォルダを見、Twitterのメール通知設定を見、アドレスを変え、数時間置いてみてもなしのつぶて。
まさかリクエストの直後にTwitterが倒産したのでは?と疑い始めた頃に、ある可能性に思い当たりました。
原因はTwitterの仕様
それから1週間ほど放置し、改めて設定ページを開くと
思った通り、リクエストボタンが「全ツイート履歴をリクエストする」という表示に戻っています。一度押すとまた「メールを再送信」という表示になるようです。
つまりメールが来なかったのは「一度リクエストした後に登録アドレスを変えても、ダウンロードメールの送信先は変更されない」という仕様が原因だったのです。
一度リクエストするとボタンが「メールを再送」という表示になっていましたが、アレは「最初にリクエストされた時に登録されていたアドレスに再送」という意味だったのです。
なので登録アドレスを変更後、もう一度「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンを押すことで初めて、送信先アドレスも変更になるのです。
実際、もう一度「全ツイート履歴をリクエストする」を押したところ、無事に新しく登録したアドレスへメールが届きました。その時間、なんと1分。ほのかな殺意が芽生えます。
本当の解決は今後の話
この仕様が面倒なのは、一度リクエストしてしまうとボタンが「メールを再送信」という表示になってしまい、送信先アドレスが上書きされるらしい「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンに表示が戻るまでに1~2週間かかってしまうところです。
今のところそれ以外に対処法はなく、ただひたすらに待つしかありません。
Twitterはずっとお世話になっていますが、その仕様はアカウントの誕生日設定を誤って13歳以下にしてしまうと問答無用で凍結されたり、結構ガバガバだなーと感じることもまぁまぁあります。
かと言って公式アカウントにクソリプしまくるというのもアレなので、こうして記事にして注意喚起しつつ、アップデートで改善されるのを期待するほかないかもしれません。